8月にアップした「越後獅子」
今年の初めにはお稽古をはじめて、4~5コマに区切って稽古を付け、弾きこんでは、録画を送ってもらい、そこに三味線を重ねて、さいごに全部を繋げ1本の動画を完成させました。
アップした季節の花が長い収録期間を物語っています。
当初、軽い気持ちでタラさんを誘ったのに、半ば、これは完成させられるのか不安になったこともありました。
脱お弟子さんの(手事の)速さを掲げ、タラさんには速く弾いてほしいと幾度とお願いしました。
速度が上がらない時は、その部分を弾いて音源を送ったこともありました。
その甲斐あって軽快に手事を弾いてくださったんですが…諸刃の刃といいますか、その部分に三味線を付けることに、大変苦労しました。何回弾いても、どこかズレて納得いかない。ようやく録音がうまくいくと思った途端、落雷、それに驚いて悲鳴をあげる中学生の声、電話、宅配便の音など様々な雑音にも悩まされました。きっと数百回は録音したと思います(先生にそんなの普通よ~って言われそうですが…)。結局、最後まで納得はできなかったんですが、(今回はこの辺で纏めよう)となりました。次曲の練習が💦
何度も録り直したのは「ききょう」のシーンです。そんな背景も想像すると面白いかもしれません(笑)
タラさんと、いつかまた来日した時にリアルで合奏したいです♪
レッスン・琴・音色・工夫など リモート合奏|地歌筝曲の中の長唄|岡崎市お三味線教室|岡崎市お琴教室|越後獅子
2023.8.20