わかっているのに 何故できないのかを考える。


なみなみと注いだら 零れるの、分かっているのに欲張って(笑)

 

わかっているのに なぜか出来ないことって 日常 多々ありますね。

試験前、テスト勉強しなくてはいけないのに なかなか手をつけられないとか。

皺はもう消えないからナチュラル薄化粧でいいのに、隠そうと厚化粧して逆効果とか(ドキッ)

 

もしかしたら、お琴も 自主稽古しなくては上達しないのに 出来ない人って案外いるのかもしれません。
では、何故出来ないのでしょう?

 

なぜなら それは 勉強と同じ 作業が必要だからだと思います。

同じことの繰り返し
できるまで取り組む
誘惑に負けない忍耐
稽古時間の捻出
(解決力&想像力)

 

これらを容易にできる人は少ないでしょう。地道な努力ですものね。

私は、趣味程度・お遊び程度に習うのなら 特別 ご自宅で稽古しなくてもいいと思っています。楽しくご自分のペースで♪
しかし、発表会前、人前での演奏前には自主稽古が必ず要ります。
それは、テスト勉強と同じで、特別な頑張りの自主稽古です。
「わたし…テスト勉強はしなかったわ。」などという突っ込み無しでお願いしますね。

テスト勉強との違いを 強いて言うとすれば
人に迷惑をかけるか、否かの違いだと思います。
テスト勉強は、しなければ、悪い結果が自分に返ってくるだけ。
一方、十分に自主稽古をしないで発表会に出ると、弾けないだけでなく、周りのメンバー、お客様 等々に迷惑をかけます。
だから、しっかりと 自主稽古しましょう。


人間は 完璧ではありません。ミスもあるでしょう。
しかし、十分稽古し 発表会に臨めば、少々のミスは すぐ持ち直すことができますし、曲全体の出来によってカバーできると思います☆
従って稽古あるのみです♪

レッスン・琴・音色・工夫など

2019.2.19

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