先日のこと
実家に 帰ったら、母が帯をプレゼントしてくれました
母の作品です。
母に 心から お礼を言いました。
見れば 見るほど 手の込んだ刺繍。
恐る恐る製作期間を聞いてみると、一年だそうです。
きっと箏の発表会用に誂えてくれたのでしょう。
一針 一針刺繍してくれたかと思うと
グッとこみ上げてくるものがありました。
この一年は、母にとって
とても慌ただしい一年でした。
なのに こんなにしてもらっても
ただ感謝しかありません。
必ず発表会の時には着用と思います!
母の手がける日本刺繍は、
とても細かい作業です。
構図を写し
絹糸をより
配色を考えながら
一針 一針 ・・・
一日 何時間と刺繍しても
ほんの少ししか 進みません。
気の遠くなる様な作業なのです。
私には、到底 真似できません。
敬服の一言につきます。
母上、あまり根をつめない様にして下さいね。
2011.10.1
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