お稽古
コンサート後、子供たちに、筝曲「小鳥のうた」を教えています。
初見の時、開口一番、長女は
「なに? コレ~簡単や~ん」
なっ なっ なんと! その発言・・・ 十万年早い~~~
・・・これは、譜読みだけしての発言ですね。
「小鳥のうた」の演奏となると・・・・
どんな小鳥が歌っているのかな、
何匹位いるのかな、
森の中かな、河瀬かな、
どんな声で歌っているのかな、
楽しいのかな、淋しくてお母さんを呼んでいるのかな?
など想像しながら曲想をつくり、それを箏で表現する様
心掛ければなりません。
子供のうちから、考える習慣が大切だと思います。
(偉そうにすいません。実は、私が、そうしていたかどうか、
記憶にありませんが 。苦笑
大人になって、しみじみ感じることです。)
そうでないと、せっかく大曲が弾きこなせる様になっても、
“中身が無い” なんてことになりかねませんから。
曲想をつくり、それを箏で表現すること、
これは、私にとっても生涯の課題になるでしょう。
それにしても、よくお休み飛ばすよな。汗
これじゃ、尺八が入れないじゃん
母親が教えるから、子供に緊張感がないのも悩みの種です。
あんまり ゆるゆる稽古していると、 カツを入れますが
これからも試行錯誤しながら、自分なりに教えていきます。
優しいだけの師匠には、なりたくありませんが、
私自信が楽しみながら箏を教えたいのです。
城南亭の裏通り
2010.12.1
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