子供たちが通う小学校では、毎年年始に「書き初め大会」があります。
だから、子供たちは、12月から書き初めの練習をコツコツしてきました。
枚数書くごとに、だんだん字が整い、筆の運びに勢いが出てくるのがわかりました。
ある日、お手本の「る」に 赤鉛筆で細かく注意が書いてありました。
「だんだん力をぬく。」「しっかりとめて、まっすぐ・・・」など
「これ、どうしたの?」と聞くと
「書道の先生に書いてもらった。」
その注意点に気を付けながら書き上げてきた、稽古おさめの作品は、
本当に上手く書けていました。
実践となると、先生の筆運びって本当に見事です。
ボ~っと見てると、あっという間に書き上がりますからね。
でも、説明書きにすると 先生も、これだけ細かく分析して、書かれるんですね 。
お琴にも通じる部分があると思いました。
私も、もっと、「節と節の関係」 「余韻の処理」 「間の取り方」 など
細部まで気を払って分析し、最良の演奏が出来るよう心がけていかないと
と思いました。
がんばれワン
2011.1.3
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