秋は過ごしやすいですね。和楽器を弾くにも最適な季節です。
そして、何を食べても美味しい… 太る予感(笑)
さて、おさらい会後の数日は、無事終えることのできた達成感と安堵感で、なかなか活動スイッチが入りませんでした。
自身の演奏では、一丁一面で演奏するお相手のお弟子さん(職格者)が、遠方(県外)だったため、本番のひと月前に、たった1回しか対面で合わせることができないことが心配要因でした。 もっと短い曲にした方が良かったかな、一曲の方がお弟子さんの負担も減るのではないかという思いが、何度か頭をよぎりました。
独特な練習法で合奏のための稽古を重ねた結果、本番では、合奏できていない不安を全く感じず、ただ自身の高揚感と戦っていました(笑)
この稽古法は大変だったと思います。お弟子さんも よく ついてきてくださいました。
私は頂いた音源に音を重ね、送り返すという作業を何度も繰り返しました。忍耐のお稽古でしたが、とても勉強になりました。
しかし、三味線を担当した「四季の柳」は、練習してもなかなか上手くなっている気がしませんでした。
自分らしさを見出すのが難しい上に、さらっと弾くにはそうでもないのに、録音となると疲弊する曲でした。そういえば、 お箏パートのお弟子さんも同じことを仰っていましたね…。
お箏を担当した「虫の武蔵野」は筝曲通の方にとても評判が良かったです。
二曲とも、ラスト一か月の練習で、曲がどんどん纏まっていきました。少しは私達らしい演奏ができたでしょうか。しかし、一方で、もう1か月この稽古を続けたら、もっと味のある演奏ができたのではないかとも…。
いえ、これで良かったかな。自分なりに向き合いました。寝不足で老化が進んだ…(笑)
Gさんから頂いた当日のメール、そして、お稽古にいらした時も、虫の武蔵野が迫力があって良かったと言ってくださいました。
そして、ある一言を言われた時、頑張って良かったと、つくづく思いました。長く続けてくださるお弟子さんだから、通じるのかもしれません。いつも大切に思っています。
もう、次のイベントに向けて動きだしました。来春に人数を制限しての勉強会は、私も含め5人集まれば開催なので、すでに開催が決定しています(笑) そして来秋の発表会会場探しも。
~嬉しいこと~
今回のおさらい会を通して、お一人お一人が自身の筝曲と向き合い、稽古を重ね、成長したと実感しています。
伝統文化財である「筝曲」を楽しみながら「箏」「三味線」の演奏技術を習得してください♪私も共に勉強させて頂きます。
人前での演奏が苦手な方は、お教室でのレッスンをお楽しみください♪
レッスン・琴・音色・工夫など おさらい会のエピソード|嬉しいお言葉|対面で合奏稽古ができない時の工夫|岡崎市お三味線教室|岡崎市お琴教室|秋
2022.10.25