六段の調、考えること

今日は「六段の調」を「雲井六段」と合奏稽古しました。

そして、録音をしてみました。
考えるレッスンをしたかったからです。


ミスなく弾くだけの演奏では、面白みがありません。

味わい深い演奏ができたら上出来ですが、
それって本当に難しいです。

でも、強弱や緩急は 工夫して つけられますね。
先ずは、そこから始めましょう。
楽譜には 細かく書いてありませんから、自分で考えるのです。

分からない人は、少なくとも 正反対のことをしないよう心がけましょう。
弱く弾くべきところを 強く弾くとか… 
ゆっくり、じっくり奏でるところを せかせか弾くとか。←ありがちです!


当たり前のことですが、まずは 糸間違いなく弾けることが大前提です♪

演奏中は、どうしても弾くことに夢中になってしまいます。
それ以外の余裕がありません。
ですから、録音して客観的に 自分の演奏を聴いてみるのも
上達するための方法の一つです。

一回目の録音では 「粗」の多さに驚くでしょう。笑
でも、改善すべきところが色々みえてきます。
それを一つ一つ改善してゆけば、徐々にまとまりのある演奏になっていきます。

弾くだけになっていないか、時々、立ち止まって考えてみましょう。

 

 

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レッスン・琴・音色・工夫など

2018.9.19

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