琴に常盤ゴールドを張ってみた


いつも弾いている稽古用琴の絃がボサボサしてきました。
九が一番切れそうな状態
続いて八、十、為、七、斗、…

一たび、気になりだすと
切れて顔に当たりそうで
怖くてしっかり弾けないので
新糸に交換することにしました。
(二年弱の間に 送り、送り、天地済です。糸を使い倒しています。笑)

新糸は常盤ゴールド。
これまでと同じ銘柄ですが17.5を17にしてみました。理由は、糸締めを行いやすくすることと
寒くなると腱鞘炎が出やすいので
身体に少しでも優しいものをと思ったからです。

一度に 13本の絃を外してしまうと
弾き慣れた稽古琴が使えなくなるので
(13本を一気に締めることができないので)
切れそうな糸から、数本ずつ糸替えをします。
久方ぶりの糸締め。
しかも、ゴールドの新糸。
きっちり締めることができるか不安でしたが
一日2本ずつ締め、少し置いて
糸が伸びたら、もう一度締め直す計画で取り掛かりました。はじめてみると、調子よくできて
伸びる分も見越して、きつめに締めることもできました。
締め直しは、柱並びの最終調整に数本で済みそうです。
最後まで上手くいきますように☆

琴爪・柱・糸・メンテナンス

2019.10.26

コメントはこちらからどうぞ


TOP