まりつき
作曲者 宮城道雄
作曲年代 昭和18年
略解
箏の独奏曲
所々に擬音を使って、子どもが「まりつき」をして可愛らしく遊ぶ様子を表した曲です。
私が特に気に入っているのは「流し爪」のところです。
流し爪の技法を使うことで、まるで 子どもの手から「まり」が勢いよく転がっていってしまうようです。
子どもの可愛らしく遊ぶ様子をあれこれ想像しながら聴くのも愉しいかと思います。
こちらの動画の演奏は講師(私)が担当していますが、画像を含め動画を作って頂いたのは、当時、邦楽ランドを運営されていたmanfanさんです。
日本らしい画像が多く、「てまり」や「日本人形」「コスモス」の画像が特に気に入っています。
動画内の写真は私ではありませんが、「まりつき」は私のお気に入りの動画です。
2020.4.8