お読みいただき、ありがとうございます。
あなたは、琴を自分の思う通りに弾けていますか?
なかなか思い通りの音量が出なかったり
テンポが速くて お爪がひっかからなかったり
春の曲なのに、秋の音色だったり(笑)
色々な苦労があるかと思います。
琴が上手く弾けない時に思わずしてしまうこと
私が思わずしてしまうこと
それは、ズバリ、声で補うことです(笑)
何度 弾いても上手く弾けないと声で補ってしまう…
これって、あるあるではないですか?
私は、自主練習の録音を聞いた時に自分の声に驚いたことがあります(笑)
いまだに ある曲の、あるフレーズだけは、どうしても声が出てしまいます。テンポが速くて、なかなか思い通りに音の粒がそろいません。
「トテトテトテトテシャシャコロリンツウテン」の所
この唱歌だけで曲がわかった人、凄いですね!
とにかく、声が出ないようにすることの方が大変な曲です(笑)
散らし爪
先日のレッスン中
お弟子さんが、「散らし爪」が上手く弾けず難儀していました。
指の先の角度を少し工夫するとお爪が当たるのですが
何回か空振りして、とうとう 気合いの入った声で
「シュッ!」とおっしゃいました。(笑)
思わず声にしたいその気持ち、よくわかります!
弾けないところは、部分的に反復練習してコツをつかむとイイです♪
勿論、自主練習では理想を声にして歌っていいと思います。
理想を声で表せたら、あとは、その理想に近づくように琴で奏でる練習をすればいいのです。
くれぐれも、本番では理想の声は心の中にしまっておきましょう♪
レッスン・琴・音色・工夫など 唱歌|岡崎市|散らし爪|琴が上手く弾けない|琴教室
2020.6.4