好きな先生

数年前、長女の好きだった校長先生が退職されました。

以後、時折 言うんです。

「私、校長先生 好きだった~また、戻って来て欲しい☆」

「どうして 好きなの?」

「だって、やさしいし、すごく面白いんだもん

ほんとに 面白い 校長先生でした。
私も、何度か 校長先生のジョークを 耳にしています。

生徒の笑顔、人の笑顔が お好きだったのでしょうか。

親近感のある、それでいて、言うべきことは
ハッキリおっしゃる先生でした。

生徒は、少々厳しく指導されても
先生の愛情を 感じてさえいれば
素直に 教えに 従うものなんですね。 嫌いになったりしない。

先日、主人のお母さんが 我が家に来て下さった時

「ここら辺に、〇〇先生のお宅があるんだよ~。

 おばあちゃんが、小学校三年生の時の担任の先生。

 厳しかったけど、大好きだった〇〇先生。
 
 名前も ちゃんと覚えてる。家にも 遊びに行ったんだよ。

と、子供たちに 話してくれました。

“厳しかったけど、大好きだった”  ステキだな

先生と生徒に 深い「きずな」を感じます。

さて、新しい校長先生になって、数年・・・

昨日、また 長女が言いました。

「私、 〇〇校長先生 好きだった。   
   でも、今の校長先生も 好き

なんだか、嬉しくなりました。

良い先生と たくさん出会って欲しい。
先生に学んだこと、大切にして欲しい。

私も、大好きだった先生方、はっきり覚えています。

先生の言葉、先生との楽しい思い出 ・・・
小学校 低学年の頃のことも、ちゃんと覚えていますよ。
大好きな先生の側にいるだけで、 楽しく、心地良かったです。
その時は、上手く言葉にすることが できませんでしたが・・・

先生に 心から感謝しています。
その先生方の教えは
私の人生に 大きな影響を 与えています。

子供は、生徒である前に「一人の人間」として
大切に接するよう 心がけなければなりません。

“子供だから、きっと分かんないわ”などと
話をきいてあげなかったり、
ましてや バカにする様なことは絶対にいけません。
 
子供は、わかっている。
大人になっても、覚えている。

自分にも戒めよう。

さて、お稽古では、厳しく言うこともあるかもしれませんが、
日本の伝統音楽を大切に 大切に 教えていきたいと考えています。 

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レッスン・琴・音色・工夫など

2011.12.20

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