忍耐と、一つの区切り

今日の総体は、水泳部全員で力を合わせ頑張って

「総合優勝」という最高の結果が出せました。

とても立派でした!
 

でも、なぜか 喉の奥に もののつかえた私がいる。

いけません。

なぜ、そうなるのでしょうか?

分かっています。

男の子だから、

どうしても、

もっと強く、たくましく泳いで欲しいと思ってしまうのです。

 

体育会系にしては、息子は

 

穏やかで、優しすぎるんですよね。

 

マイペースだし。笑

 

 

とはいえ、

日頃から部活、スイミングクラブ、宿題と時間に追われ

睡眠時間を削って生きているのに。

頑張っているのは わかっている筈なのに、

どうしても、泳ぐ姿を見ると

なぜもっと頑張れないのか、と心の中で思ってしまうのです。

他の子とも比べてしまう。

こんな自分は大嫌いです。

私は、以前 凄く負けず嫌いで、


一度やると決めたことは、なんでも一生懸命に取り組みました。

そういう性格でした。

でも、子どもを産んで一変

育てるのは 大変で、なかなか思い通りにいきません。

すぐ病気にもかかるし、

全てを一生懸命にやっていると

身体がもたないと悟り、

頑張らないように生きるようにしました。笑い話のようですが・・・

肩の力を抜くようにしたのです。

 

でも、時々 ふっと、以前の自分がでてきます。

それを、子どもに 押し付けてはいけませんね。

ここは、昨日 娘からもらった修学旅行のお土産を食べて 
気持ちを落ちつかせよう。

プリンが濃厚、カラメルソースがビターで美味しい。

とっても甘い

落ち着いて、落ち着いて。

 


そんなことで、ここ一年以上
クラブの大会は主人に任せ、
私は観に行かないようにしていたのだけれど、

中学最後の水泳部の大会だから!


と思い応援しに行きました。


やはり、観るのも、なかなか忍耐が要ります。

でも、7月の市長杯も 応援しに行かなくては!


親も修行です。エゴを捨て純粋に応援してあげないと。

一番だけが全てでは無い。

水泳では挫折ばかりの息子。

大好きな息子の青春を見届けよう。

大会中も 娘のお土産の

もみじまんじゅうで 気分を落ち着けました。

 

引退まで あと約2か月

 

今まで、とても長い道のりでした。

 

小学生からの水泳生活、

小学3年生からの水泳選手生活、

目まぐるしい日々が

 

もうすぐ 一つの区切りを迎えようとしています。

 

 

いつも思うことですが、

 

私が息子に代わって してあげられることは何もありません。

代わりに、たくさん寝てあげることすら。

だから、せめて、美味しいご飯を食べさせてあげようと思います。

頑張ります

 

 

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2017.6.4

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