今日は暖かい春の陽気でした
玄関を出ると ふんわりした空気が頬を撫でました。
車中から見た公園の桜も満開に近く見ごろでした。
ふと空を見上げると
この時期には珍しいうろこ雲が
そら一面を覆っていました。
秋のような空を不思議に感じました。
春と秋
なんだか対照的です。
この時期
桜咲く 夢心地でいるような人もいれば、
秋のように どこか もの悲しく
新たな準備に気の向かない人もいる。
年のはじめに
「子どもを信じること」を読みました。田中茂樹著
脳科学者であり、臨床心理士・医師・4児の父親でもある著者の言葉は
説得力があり、子育てに重なる部分もあり、とても共感できました。
子育て中のお母さまにお勧めの書籍です。
著者が何度もおっしゃることは
「子どもを信じて見守ってください。」ということ。
「信じる」とは
不登校の子が学校に行くようになることを信じることではなく、
勉強をしない子が、勉強に励んで偏差値の高い学校に入ってくれることを信じることでもない。
「信じる」とは
わが子が どんな状況にあっても
立ち直って 自分の力で生き、
前に進んでいける子だということを
信じることだそうです。
親にとって
そばで見守るだけ、とは
簡単ようで、凄く難しいですね。
比較社会・格差社会の今、
子ども達にとって、生きにくい世の中だと感じます。
のびのびと育てたい。
地域柄も相まって、なかなか難しいです。
考えすぎないようして
子育て中の親は 子どもを信じて
見守ってゆくしかないのですね…
春に秋空のような鱗雲を見てふと想いました。
2018.3.27
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