爪輪のサイズ合わせは丁寧に

最終更新日:2020/03/07
公開日:2019/02/04

今回は、画像に写っているお爪用の輪:親指用一つと、中指用を三つを作りたいと思います。爪輪が消耗した為に交換するものもあれば、サイズが合わなくて使えずに新品のまま交換する、勿体ない爪輪もあります。だいぶ使い込んでいるお爪も写っていて少々恥ずかしいですが(笑)、画像を取り入れながら、お爪の作り方、注意点、コツ等をお伝えしていきます。


【爪輪のサイズ合わせ】
指に合わない爪輪を作ってしまったら、きつくて痛かったり、外れやすかったりして琴が弾き辛くて仕方がありません。
爪輪は時間をかけて、ご自分の指にピッタリのサイズを選びましょう。

私の場合、ある指のサイズが9号と10号の間位なのですが、9.5というサイズはありません。9.5というサイズを作ってくれたらいいのにといつも思います。

爪輪は、職人さんが一つ一つ手作りしているため、大きさに多少誤差があります。例えば9号といっても、指輪の9号のように精密ではありません。指に付けてみないと合うかどうかわからないので、爪輪のサイズ合わせには時間がかかるのです。また、琴爪にも小・中・大・大々とサイズが色々ありますので、ご自分の お爪を爪輪に差し込む分を必ず考慮して、爪輪を選んでくださいね。

無事、ご自分にピッタリの爪輪が見つかったら、早速 お爪を作りましょう。
詳しい作り方は下をクリックしてお読みください。
爪輪の交換方法 

琴爪・柱・糸・メンテナンス

2019.2.4

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