「六段の調」を稽古をしました。
六段は、大好きな曲の一つ。
初歩の段階で、習うこともある古曲ですが、
完璧な演奏となると かなりの技量が必要です。
舞台で何度も演奏させて頂いている六段ですが、
毎回、難しい。
気持を込めて弾かないと
軽い、薄っぺらな 六段になってしまいます。
楽譜に「温雅に弾く」とありますね。
温雅という表現、難しいです。
雅、喜、哀、楽、艶 等々 なんでも
琴・三絃で表現できるようになりたいです。
歳を重ねるごとに少しでも 深みのある
六段を演奏できるよう努力します。
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2011.9.13
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