琴を弾くには、良い季節となりました。

当教室には「初めて琴に触れる」方も、入門されています。

私は、初心者の方に琴を教える時
まず「宮城道雄小曲集」からはじめています。

また、お免状を希望される方にも習って頂いております。

とても大切な教則本であると考えております。

「宮城道雄小曲集」を
しっかり弾きこめば、琴の基本が身につきますし、
また、歌も付いているので
「宮城道雄小曲集」から歌い始めれば
「歌いながら琴を弾く」
という、初心者の方にとっては、とても難しく思えるようなことも
「できる」ようになると考えています。

ポップスなども 良いのですが、そればかりに偏らないように。
やはり 筝曲を習得して頂きたいです。

琴を何年も習っているのに
「黒髪」「千鳥の曲」「六段」「春の海」・・・
素晴らしい曲、大切な筝曲が山ほどあるのに

知らない。弾けない。
では、もったいないですよね。

また、古曲は 難しいのですが、
琴の腕が、確実に上達します。

伝統の和楽器「箏」を習得するには時間がかかります。

私も まだ 弾いたことのない曲
弾いてみたい曲が色々あります。

そして、何十年弾いても 難しい曲。

奥深いから、いつまで経っても楽しいんです。飽くことが無い。

琴にめぐり会えて、よかった☆ つねづね感じます。

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レッスン・琴・音色・工夫など

2011.10.26