筝曲「尾上の松」        琴教室 岡崎市

10月に参加させて頂いた講習会の課題曲
古曲「尾上の松」について

今回は、「前弾」の歌詞をご紹介いたします。

やらやら めでたや めでたやと
歌ひうち連れ じょうと姥(うば)
その名も今に高砂の
尾上の松も年経りて
老の波も寄り来るや
木の下蔭の落葉かく
なるまで命ながらへて
なほいつまでか生の松
千枝(ちえ)に栄えて色深み
箏の音通ふ松の風
太平楽の調べかな。

・・・ 手事へと唄はまだまだ続きます。

演奏時間21分位の長い曲です。

私は、前弾の中では
「太平楽の調べかな」
という所が、とても好きです

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筝曲紹介

2011.11.15

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