先日のこと
朝、長男が 玄関で「行ってきま~す!」と元気に言った。
次の瞬間
「あっ動いてる!!!」
と言ってひき返した。
「なに? なに??!!早く学校行ってよ!」
(カブトムシの飼育ケースを 見て)
「あっ!!幼虫が生きてる!!!土の上に出てきてる!!!」
見ると、大きな幼虫が土の上で クネッていました。
まさか 幼虫がいると思わなかったから、
霧吹きして無かったし(長女がたまに してくれていたかも・・)
土だって5cm位しか、入ってなくて・・・
この状態で 数か月生き延びたなんて、すごい生命力
「よ~く 生きとったねぇ~! でも、土も乾いて 餌もないから
〇〇(長男)に “餌をくれ~~!!”って言いに出てきたのかもね。」
今すぐ 世話をしようとする 長男を制止して
「お母さんが、水あげとくから、学校から帰ったら世話してあげて。」
長男は、名残惜しそうに、とぼとぼ出て行きました。
学校から、帰ってくると
宿題そっちのけで(おやつまでも)
幼虫の世話をし始めました。
・・・学校でも、幼虫のことばかり考えていたのでは?!(ゾ ゾッ~)
まず、新聞紙に飼育ケースの土を出してみました。
すると、幼虫が二匹もいるではありませんか
「二齢幼虫と 三齢幼虫だ」興奮気味に長男が言いました。
くぬぎマットを深く敷き詰めたケースに
幼虫を戻すと、お腹が空いていたのか
ムシャムシャ土を食べながらもぐっていきましたよ
以後、長男が霧吹きを欠かしたことはありません。 完
2011.12.2
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