2013 三河地区 秋期認定大会  ~壁は厚い~



無事、大会がおわりました。

期待していた50M平泳ぎでは・・・

惜しくもベストならず (あと0.08でベスト)

私は、会場に行けなかったので、夜 ビデオを観たのですが

長男、力み過ぎでした

力を入れ過ぎて、手と足のタイミングが微妙に合っていない。

「今度こそは!」という強い思いが裏目に出てしまいました。

40秒の壁は厚いです!

私は、午後の応援に安城総合公園まで自転車をとばしました。

所要時間 20分

「100M平泳ぎこそは、力まずにね!」

そう、長男に伝えました。

結果は、1:24.04で大ベスト。 よく頑張った!

これで新年フェスティバルに100Mもエントリーできます☆

そして 驚いたことに100Mの50Mラップでは

なんと39.66をマークしていたのです!

40秒切る力はある。それを50Mで いかに発揮するか。心技体

 
課題は山積ですが、今回の収獲を

新年の大会につなげて欲しいです☆

今大会、目標の40秒を切れなかったことは、一番悔しかったことですが、
実は、もう一つ収獲があります。


11/4(月)から平泳ぎの手のフォームを大きく変更しました。


フォームを変えるということは、タイムが遅くなるリスクも伴います。

でも、少しずつ新しいフォームを自分のものにしているようです。

始めの1週間は、フォームがすぐ崩れるので

幾度となく主人が修正し続けました。


テニス一辺倒だった主人が

こんなにも水泳に熱心になるとは思いませんでした。

もう趣味の域ですね。 


仕事が終わると 出来る限り スイミングクラブに駆けつけ

長男の練習の様子、タイムをチェックしています。

練習後、叱ることもあれば、たまに褒めることもある。


コーチ?兼 監督とでもいいましょうか。


私だと、息子はダメなんですね。甘えてしまって


主人が来ると、一生懸命泳ぎます


大会前、主人が息子にこんなこと言っていました。


「おまえは仮にも選手なんだぞ。自覚を持て

 別格(トップ)の選手たちとは比べ物にならないけど、
 せめて その下に引き離されないように居ろ。
 選手という意識がないならやめてくれ。水泳は趣味でやればいい。
 その方が気が楽だろ。いつでも プール連れてってやるから。」

「選手」か・・・

そこまで考えたことは 無かったですね・・・

なんとなく 成り行きで選手になってしまっていた。始めは そんな感じです。

確かに、時間もお金も労力も すごくかかっている。

私自身、精神的に辛いこともある。

そして、毎日の練習で平日はあまり勉強できないし、友達と遊べない。


それを ふびんに思って、何度か私も息子に言ったことがあります。


「水泳を一瞬でも楽しいと思えないなら、選手やめてもいいんだよ。

 お父さんには ちゃんと話してあげるから」


なんでも、モノにしようと思ったら

苦しい練習はつきものです。
でも、一瞬さえも楽しいと思えないのなら この子は幸せなのか、と。

まぁ 取り敢えず、今日まで続いています。

少しは 楽しいとか やりがいとか、感じるのかな?

昨日は、競技後 すぐに息子が着替えて戻ってきました

大粒の涙をボロボロこぼしながら。 こんなことも初めてです。


周りの親御さんたちからは、気の毒そうにみられ・・・

それにしても、全然 泣きやまない。

車に乗っても 嗚咽している。

で、思わず聞きました。

「何がそんなに泣けてくるの?」

そしたら

 「・・・・ゲッ・・・・ ゲームが・・・ 買ってもらえないから・・・」

そこかー!!!!


そうなんです。100Mはあと0.05秒速ければ ゲームが買って貰えたのです。

(あの時、もっと速くターンしていれば・・・・)

(残り25M 踏ん張りきれたら・・・・)

等々思うと クヤシクテ、クヤシクテ・・・・・・・・・

しゃくりあげている

たった 0.05秒


でも、その0.05秒を主人は譲りませんでした。


そうです。競泳は0.0何秒を争う競技なのです。

もう、泣きやめなさい。 しっかり前を向いて

新年の大会に向けて、新たな目標を設定するからね

きっとできるよ

 

 

 

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2013.11.18

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