琴を習い始めて半年のお弟子さんが
ご友人の結婚披露宴で、琴の演奏を頼まれました。
お弟子さんは、引き受けるか否か とても迷ってみえましたが
色々お話するうちに 演奏を引き受けることに決めたようです。
私が、そのお話を伺った時
そのお友達に、なにか特別な思いがあって
演奏を依頼されたのでは?と思いました。
でなければ、習って1年も経たない初心者の人に
一生に一度の大切な披露宴で琴の演奏を依頼するなんて
相当勇気ありますもの。
お弟子さんに対して、深い友情を持っているとか、
「箏」に対して、特別な思いを持っているだとか・・・
お話を聞くと、全くその通りでした。
ご友人は、お琴は弾いたことがないそうですが、
ご友人のお母様が、琴をお好きで、ずっと弾いていらしたそうです。
お弟子さんも、勇気を持ってよく引き受けてくれました
「しっかり やらねば~~!」と
既にプレッシャーで顔がこわばっていらっしゃいますが。
昨日、演奏曲の稽古を始めました。
中級程度の独奏曲です。
難しかったかな。
でも、彼女なら そう信じて、曲を選びました。
演奏曲を少し稽古すると・・・
「こんな曲が、弾けるようになったら良いですね~」と仰いました。
本番まであと半年しかないので、
初心者とはいえ、最初から 演奏として
聴き栄えする様に教えています。
もしかして、私も プレッシャーかけちゃってるかな。
大切なお友達の為にファイト~☆
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2011.12.3
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