先日、演奏用の三絃を修理したことをお話ししました。
実は、お稽古三味線の方が 棹の減りがひどく(特に三の糸の5は凹)、
漆が剥げ、くぼむ程 かんべりしていましたので、
まずは 修理の見積もりをしていただきました。
かんべりが かなり酷いというので、5万円くらいかかると言われました。
考えてみれば、下手くそな子どもの時から使っていたもので うん十年は経っています。 購入価格は15万円余り。
修理にそれだけかかるなら、その分で お稽古琴 数面 糸替えした方がいいのでは?と考え、
お稽古三味線を修理するのはやめました。
結論 「かんべりは、初期のうちに 直しましょう!」
2016.3.19
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