古典曲「黒髪」
歌詞
黒髪の むすぼれたる思いおば
とけてねた夜の枕こそ
ひとり寝る夜の あだまくら
袖はかたしく つまじゃと云ふて
愚痴な女子(おなご)の心としらで
しんと更けたる鐘の声
ゆふべの夢の今朝さめて
ゆかし懐かし やるせなや
積もると知らで 積る白雪。
「黒髪」は、唄があってこその曲。
唄を 歌うのって、恥ずかしいかもしれません。
でも、勇気を持って 歌ってみて下さい。
趣きがあって いいものです。
箏の楽しみが、どんどん広がっていきます。
2011.12.1
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