こころ

昨日は、まず午前中にお一人レッスンしました。

琴を始めてまだ数カ月ですが、とてもしっかり弾けていて・・・
ご自宅で練習されているのがひしひしと伝わってきます

その後、自主稽古と楽譜の整理等々・・・

午後一からは、小学校へ ・・・
子供たちの、個人面談です。
長女は、4年生だから、彫刻刀買わないと・・・懐かしいな・・・

懐かしいって、小学校で彫刻刀の見本を見たら・・・
驚き!!!
ずらりっと並ぶ見本の数や・・・

いま時のは、オシャレ ケースが10種類以上あって、
選びきれない・・・ キャップもついていて、カラフル~
中には、ケースの開け方が分らない凝った物まであって ・・・

私たちの時代には、無地のが1つでしたよね・・・
(誰に話しかけてる・・・?)

こういうのを見ると、あまり豊かすぎるって、どうなんだろう・・・
と思ったりします。 物が溢れ過ぎている ・・・

私の頃は、「彫刻刀」を見て、ドキドキしたものでした!

こんな危ない物を持たせてもらって、いいのかな・・・みたいなドキドキ感と、
早く、削ってみたいな・・・という、わくわく感・・・

・・・なのに、沢山の見本を前に言う子供たちの言葉・・・

「こんな柄やだ~」

「ケ~スの色が地味~」

・・・ため息が、出ました・・・

主体は、彫刻刀だろう!!(言葉が悪い!失礼しました!)

20年前とは、違うんでしょうか・・・(あっ、計算が違いますね

長男に、「靴下に穴があいたから、縫ってー。」
と言われると、何だか小嬉しくなるのは、
親として、私だけでしょうか・・・?

子供が靴下を大事にはいてくれている・・・

そして、「縫ってー」とせがまれる この喜び・・・


豊かな時代となり、色々と考えさせられることも多い世の中ですが・・・

私も、物を大切に使う方なので・・・

「使い捨ての時代」と言う人もありますが ・・・
環境のことも考えると、

子供たちには、物を大切にして欲しい。
物の寿命がくるまで、大事に扱って欲しいです。

 ・・・ 長々と書き込んでしまいました。
長話にお付き合い頂き、ありがとうございました


未分類

2010.12.10

コメントはこちらからどうぞ


TOP