琴を練習するコツ / 上手くなる練習方
簡単なフレーズだからこそ、丁寧に弾くことが大切
簡単なフレーズを適当に弾いていませんか?
何も考えず、工夫もせず弾くことは良くありません。
簡単だということは、考えて工夫する余裕があるということです。
そういう時こそ、お爪の当て方や強弱などを工夫して一枚上の演奏を目指しましょう。
表現の練習になります。
せっかく練習をするならプラス練習(上手くなる練習)をしましょう。
簡単だからと言って、ただ何となく弾いた気分でいると‥もしかしてマイナス練習(下手になる練習)をしているかもしれません。
練習しているのに下手になるなんて怖いですね?!
速い曲や、手が複雑な曲だと
どうしても弾くことだけに注意が向いてしまいます。
そういう時は、表現のマイナス練習をしていると言えるのかもしれません。
だからこそ、せめて簡単なフレーズの時には考えて、工夫してプラス練習をしましょう。
一音一音に気持ちを込めて弾くことの難しさは、やってみるとわかります。
もう一つ大切なことは、師匠について教わること
独学で練習していても、何が良くて、何が間違っているのか自分では判断できません。
そのうち、悪い弾き癖がつきます。
これを直そうと思ってもなかなか直るものではありません。
教え上手な先生について、その指導を素直に聞き、実践していくことが上達への近道です。
お箏は音を出すだけなら簡単ですが、その一音を極めようとすると難しく、奥深い。だから魅力的なのかもしれません。
琴を練習するコツ/上手くなる練習法
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2020.5.14