お箏のお稽古、無理なく続けるコツとは?

こんばんは。今日は、先日のレッスンで印象に残った出来事をご紹介します。

この日は、箏曲「福寿草」を練習していました。ふと、「福寿草って、どんな花か知っていますか?」と生徒さんに聞いてみたところ、すぐに「知ってます!」と答えてくれました。

なんと、レッスンの前にご自身で調べてきたのだそうです。思わず「すごい!」と拍手したくなりました。

「福寿草」という曲名や、その歌詞に込められた意味を知ることで、音の表現がぐっと深まります。曲に込められた情景や気持ちをイメージしながら弾くと、箏曲の世界が一層楽しく、豊かに感じられるのです。

もちろん、忙しくてなかなか調べ物まで手が回らない…という方もいらっしゃると思います。そんな時は、まずレッスンの復習を優先するのがおすすめです。ただ弾くのではなく、「先生はここでこう言ってたな」と思い出しながら、指導内容を意識して練習することが上達への近道です。

人によって、練習に使える時間も 生活リズムもさまざま。それぞれのペースで、自分に合った形で続けていくことが、長く楽しくお稽古を続けるコツだと思います。

初めての方でも、忙しい方でも、自分のペースでゆったり学べるのがお箏の良いところです。これからも、一人ひとりの歩みに寄り添いながら、箏の魅力を伝えていけたら嬉しいです。

今日の一曲
八橋検校 作曲
六段の調「最終段」
箏本手:さぴさん
箏替手・三味線:私

レッスン・琴・音色・工夫など, 楽器を弾く心得・ヒント

2025.5.5

ららぽーと安城へ

こんにちは。新緑がまぶしく、心地よい季節になりましたね。

先日、4月18日に「ららぽーと安城」がオープンしました。わが家からは車でほぼ一直線、思っていた以上に便利な場所にあります。

実は、人ごみがあまり得意ではないのですが、家族に誘われて、思い切ってオープン初日に足を運んでみました。きっと混雑しているだろうな…と覚悟していたのですが、予想に反して、とても空いていて驚きました。平日の良い時間帯だったのかもしれませんね。こういう小さな幸運に、なんだか心がほっとしました。

噂になっていた屋上の「ルーフトップパーク」にも立ち寄ってみました。中部・近畿エリアでは最大級の広さを誇るそうで、なんと約3,800㎡もの広さ。46台もの遊具が設置されていて、商業施設の屋上とは思えないほどの充実ぶりでした。

その一角に、チョークで自由に絵を描けるスペースがあり、家族に「何か描いてみたら?」と勧められて、私も一筆。…とはいえ、自分でもどこに描いたのか分からなくなってしまいました(笑)。

今回はあまり時間がなく、ゆっくり見ることができませんでしたが、また時間を作ってのんびり訪れてみようと思っています♪




今日の一曲
「彩」

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2025.5.3

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