秋の空気で お箏の音色も変わります

11月も半ばになりました。
すっかり秋らしくなり、岡崎市では「今日は暖かいな」と油断した翌日に、ジャンバーが手放せないほど冷え込んだりと、なかなか忙しい気候が続いています。
今週の木曜日は、ぐっと冷え込み気温が0度になる予報も出ています。学校ではインフルエンザも流行っているようですので、皆さまどうぞお気をつけください。

さて、体調管理が難しい季節ではありますが——
お箏を弾くには、とても良い季節です。

まず、夏や冬に比べると過ごしやすい季節なので、隙間時間があると「よし、弾こう♪」という気持ちにさせてくれます。
そして何より、この季節のお箏はとても良い音で響いてくれます。程よく乾いた空気が、音の輪郭をすっきりと引き立ててくれて、弾いていて(上手くなったのかな?)と勘違いしてしまいます(笑)

季節の移り変わりとともに、お箏の音色も変わっていきます。
その小さな変化に心を寄せながら、「お箏の爪音」を楽しむのは趣きがありますね。

「生八ッ橋」ニッキが効いて美味しいですね。温かいお茶といただくと心がほっこりします

 

未分類, 老犬モコと保護猫レイ

2025.11.17

モネの絵にふれて、深みのある演奏を思う

お話しは夏にさかのぼりますが、7月に娘と豊田市美術館へ「モネ」の展覧会に行きました。

モネといえばやはり「睡蓮」のイメージが強いですよね。
でも、展覧会を観て驚きました。

実は、睡蓮のような繊細なタッチの画風はモネの人生の中でごく一部で、睡蓮とはまったく違う印象の作品をたくさん描いていたのです。

特に第一次世界大戦勃発時(1914年)に描かれた作品には、
「戦争中に筆を持って描いて良いのか」という葛藤と、
自身の作品制作が「この悲しみから逃れる唯一の方法」という思いがぶつかり合って、色彩も筆遣いも力強く、胸に迫るものがありました。

また、晩年の作品では、視力が落ちたこともあり、繊細な筆遣いは消え、ものすごく大胆なタッチに変化していきました。

86年の長い人生を通して描かれたモネの絵は、どれも変化に富んでいて、たまたま睡蓮が有名になったけれど、年を重ねる中で画風も変化していくものなのだな、とつくづく感じました。

もし、お箏や三味線を続ける中で、年を重ねることが、音色に深みや豊かさをもたらしてくれるとしたら、すごく素敵なことです。もちろん、そう簡単にはできないと思うので、努力は必要です。
でも、若い頃には出せなかったような味わいが、自分の演奏に加わっていったらどんなに楽しいことでしょう!

娘と一緒にモネの数多の絵画を観ながら、そんなことを考えた一日でした。


レッスン・琴・音色・工夫など

2025.10.12

お江戸日本橋

先月のおさらい会では、「お江戸日本橋」をお弟子さんと演奏しました。
地歌三味線の二重奏です。

そのときの音源に、蓼科湖を訪れたときに撮った写真を合わせて、動画にしてみました。

演奏は緊張感のある雰囲気ですが、写真は穏やかな気持ちで植物を撮ったもの。
対照的な組み合わせですが、意外と合っている気がしています(笑)

「お江戸日本橋」どうぞお聴きください。

講師演奏・お稽古動画など

2025.10.10

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