ようやく、暑い夏が落ち着き
やっと、秋の気配が感じられるようになりました♪
今年は日照り続きだったため、庭木のオタフク紫陽花が枯れてしまいました😢
厳しい暑さを乗り越えたからこそ、秋を迎える喜びは ひときわ大きいです!
お箏や地歌三味線も良く鳴り、気持ちも集中できる季候です(もっと練習しなくちゃ、笑)
”芸術の秋”到来ですね☆
動画制作の始動
動画制作に取り掛かるのは、サピさんです♪
私のYouTubeチャンネルでは、しばしば登場するので観てくださっている方はご存知ですね(笑)
お忙しい方なのに箏の演奏、動画編集もされて、大変そうだったから 懲りてしまったかと思いきや…
取寄せた楽譜をみて、また沸々と演奏動画を作りたいという気持ちが湧きおこったようです(笑)
3パートなので、お箏をはじめ、別のジャンルも入れようか画策中とのこと♪
慌ただしい生活の中にも お箏を楽しめる自分だけの特別な時間があるって素敵ですね☆
さて、これから取り掛かる演奏動画は、一体いつ公開になるのでしょう?(1年後?…有り得る。笑)
因みに 候補に挙がってる曲は…わたし、全く知らない曲です💦(笑)
どうか気長にお待ちくださいね。
1~2年前の動画
「六段の調(ろくだんのしらべ)」から、最終段を箏2×地歌三味線で演奏しています。
オンラインレッスン, レッスン・琴・音色・工夫など
岡崎市お三味線教室|岡崎市お琴教室|特別な時間|癒しの時間
2024.9.28
タラさんによる、はじめての地歌三味線と箏の一人二役 演奏動画です♪
私は、タラさんが三味線に興味を持っているを全く知らなかったため、 突然メールに「今からでも三味線を教えていただくことはできますか?」と送られてきた時はとても驚きました。
地歌三味線を始めたいと思われた理由は、箏の演奏をする時に いつも私の三味線との掛け合いがあるため興味が湧いたそうです。年月をかけて徐々に興味が湧いたということですね。
【三味線】には、長唄三味線、沖縄の三線など多くの種類があります。
その中でも 私が弾いているのは「地歌三味線」です。
三味線の中では最も長い歴史を持つと言われています。
地歌三味線って、一般的に聞き慣れないかもしれません。
しかし、絶えることなく 箏や尺八と共に その美しい音色を紡ぎながら 良い意味で 少しずつ進化し今日に至るように感じます。
この日本の伝統音楽「地歌筝曲」の魅力を 少しでも多くの人に知ってもらいたいと始めた活動がYouTubeへの投稿です。
ゆっくりなペースでの投稿ですが、時間に追われることもあります。
長く続けるために 周りで協力してくださる人にも 負担になり過ぎないよう配慮して活動したいと思います。
さて、三味線を習いたいと仰ったタラさんですが、私の地歌三味線はよく聴いていらしたのでジャンルに間違いはございません(笑)
タラさんは、私と同年代とは思えないほどしっかりした人で、努力家でもあります。これからの上達が楽しみです。共に学び、進化していきたいと思います。
地歌三味線の魅力は、曲が美しく、箏や尺八とも合奏を楽しめること、「弾き語り(歌いながら演奏)」ができること、身体に負担がないから長く続けられる等々… 挙げ始めるとキリがありません。
なんと言っても 地歌三味線 独特の音色にハマっています☆
~ タラさんからのメッセージ ~
「初めて手にした三味線はズッシリと重く感じました。操作は見ていたより難しく、所作に気をつけながらいい音を出すのに苦労します。
独特のバチの持ち方、胴の支え方、バチの降ろし方、左手の腕の動きや指の動かし方等、留意する点が多々あり、それらがピタリと決まった際に出る音は、とても心地良く響きます。」
未分類, 講師演奏・お稽古動画など
はじめての演奏|地歌三味線はじめてみた|岡崎市お三味線教室|岡崎市お琴教室
2024.9.21
宮城道雄先生の代表作「春の海」をリモートで演奏し動画にしました。
制作~公開まで足掛け3年程かかっています。
まず、ステイホームのコロナ禍にフルートの演奏音源をいただき、そのあと1年程経ってから、箏の演奏を各々で録音しています。
みなさん忙しいため、なかなか作業時間が取れず、前に進まず… 今般 ようやく動画公開に漕ぎつけました(笑)
今回、春の海のイメージに合う写真が無かったため、はじめてフォトショップを利用しました。
やはりプロの写真は違いますね。しかし、便利な反面、画像が重すぎて作業が手間取ることになりました…(笑)
春の海は、奏者がお互いに呼吸を合わせることの大切な曲。
しかし、対面演奏ではないため、音源に合わせて演奏することに 途轍もなく苦労しました。
勿論、曲を区切ることなく通し録音をしています。
表現の”揺れ”が多い曲で、休符も長く、何度弾いてもフルートとタイミングがずれて、幾度も録り直しました。まさに”忍耐”の一言に尽きます。
アメリカのタラさんも、私の音源にあわせて弾くことは、容易ではなかったそうです。
この時期、時間を作っては演奏録音を繰り返していたので、 とうとう主人に「またその曲か…」と言われてしまいました (失礼な言い方ですね。笑)
それにも関わらず、飽きることなく、弾く度びに曲の中に入って楽しめるというのは、この曲の素晴らしさだと思います☆
筝曲紹介, 講師演奏・お稽古動画など
Spring Sea|岡崎市お三味線教室|岡崎市お琴教室|春の海|芸は一日にして成らず
2024.9.6