式典演奏のプレッシャー     琴教室 岡崎市

琴を習い始めて半年のお弟子さんが

ご友人の結婚披露宴で、琴の演奏を頼まれました。

お弟子さんは、引き受けるか否か とても迷ってみえましたが
色々お話するうちに 演奏を引き受けることに決めたようです。

私が、そのお話を伺った時
そのお友達に、なにか特別な思いがあって
演奏を依頼されたのでは?と思いました。

でなければ、習って1年も経たない初心者の人に
一生に一度の大切な披露宴で琴の演奏を依頼するなんて
相当勇気ありますもの。

お弟子さんに対して、深い友情を持っているとか、
「箏」に対して、特別な思いを持っているだとか・・・

お話を聞くと、全くその通りでした。

ご友人は、お琴は弾いたことがないそうですが、
ご友人のお母様が、琴をお好きで、ずっと弾いていらしたそうです。

                 

お弟子さんも、勇気を持ってよく引き受けてくれました

「しっかり やらねば~~!」と
既にプレッシャーで顔がこわばっていらっしゃいますが。

昨日、演奏曲の稽古を始めました。
中級程度の独奏曲です。
難しかったかな。
でも、彼女なら そう信じて、曲を選びました。

演奏曲を少し稽古すると・・・
「こんな曲が、弾けるようになったら良いですね~」と仰いました。

本番まであと半年しかないので、
初心者とはいえ、最初から 演奏として
聴き栄えする様に教えています。
もしかして、私も プレッシャーかけちゃってるかな。

大切なお友達の為にファイト~☆

 

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レッスン・琴・音色・工夫など

2011.12.3

生命力☆

先日のこと

朝、長男が 玄関で「行ってきま~す!」と元気に言った。

次の瞬間

「あっ動いてる!!!」
と言ってひき返した。

「なに? なに??!!早く学校行ってよ!」

(カブトムシの飼育ケースを 見て)
「あっ!!幼虫が生きてる!!!土の上に出てきてる!!!」

見ると、大きな幼虫が土の上で クネッていました。

まさか 幼虫がいると思わなかったから、
霧吹きして無かったし(長女がたまに してくれていたかも・・)
土だって5cm位しか、入ってなくて・・・
この状態で 数か月生き延びたなんて、すごい生命力

「よ~く 生きとったねぇ~! でも、土も乾いて 餌もないから
 〇〇(長男)に “餌をくれ~~!!”って言いに出てきたのかもね。」

今すぐ 世話をしようとする 長男を制止して
「お母さんが、水あげとくから、学校から帰ったら世話してあげて。」

長男は、名残惜しそうに、とぼとぼ出て行きました。

                 

学校から、帰ってくると
宿題そっちのけで(おやつまでも
幼虫の世話をし始めました。

・・・学校でも、幼虫のことばかり考えていたのでは?!(ゾ ゾッ~)

まず、新聞紙に飼育ケースの土を出してみました。
すると、幼虫が二匹もいるではありませんか

「二齢幼虫と 三齢幼虫だ」興奮気味に長男が言いました。

くぬぎマットを深く敷き詰めたケースに
幼虫を戻すと、お腹が空いていたのか
ムシャムシャ土を食べながらもぐっていきましたよ

以後、長男が霧吹きを欠かしたことはありません。  完 
 

 

カブトムシ, 未分類

2011.12.2

古曲「黒髪」        琴教室 岡崎

古典曲「黒髪」

歌詞
黒髪の むすぼれたる思いおば 
とけてねた夜の枕こそ
ひとり寝る夜の あだまくら 
袖はかたしく つまじゃと云ふて
愚痴な女子(おなご)の心としらで 
しんと更けたる鐘の声
ゆふべの夢の今朝さめて 
ゆかし懐かし やるせなや
積もると知らで 積る白雪。  


「黒髪」は、唄があってこその曲。

唄を 歌うのって、恥ずかしいかもしれません。

でも、勇気を持って 歌ってみて下さい。

趣きがあって いいものです。

箏の楽しみが、どんどん広がっていきます。


筝曲紹介

2011.12.1

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