琴を弾く時の表情
自分が琴を弾いている時の表情を知っていますか?
多分、「真剣な顔をして弾いている」と思っている人が多いと思います。
「真剣な顔」というのが、最も自然だと思います。
ところが、知らず知らずの間に
もの凄く険しい表情で弾いているかもしれないことに注意してください。
講師レベルの方は、その点、見た目も気を付けていらっしゃると思いますので、これは生徒さんに対しての注意喚起です。
琴を弾く時、どんな顔をして弾いていますか?
琴を弾く時、自分の顔を見る機会は 殆どないですから
スマホなどで動画を撮ってみると確認できます。
その時は、いつも通りに弾いてくださいね。
よそ行きの顔ではなく。(笑)
私自身も表情には気を付けるようにしていますが
速い、難しい、弾きにくい所なんかは
険しい顔になることが多いです。
目をしかめて、眉間にしわが寄って、とても怖ーい顔になっている可能性があります。
真剣な顔を通り越して
「鬼」のような顔で琴を弾いていたら恐ろしいですよね。(笑)
理想は穏やかな表情でしょうか。
私は穏やかな表情が好きです。
真剣な表情もいいですね。緊張感や一生懸命さが伝わります。
必死に弾いているときは、せめて、当たり障りのない表情で弾きましょう(笑)
そして、一番注意して欲しいのは表情癖です。
弾きにくい箇所をクリアしても、なお怖い表情のまま戻らない。
穏やかな節も 眉間に皺を寄せて弾いている…もはや こうなると笑えません。
もし、険しい表情で弾いていることに気が付いたら
直そうと意識することで改善しますので、動画を撮ったり、家族の人に見て貰って自分の表情を確認してみてください。
前述は、特定の人のお話ではありません。念のため(笑)
琴に限らず、楽器の演奏については誰にでも言えることだと思います。
楽器だけでなく、声楽の人もですね。
歌番組などを見ていても、過度に苦しそう、または
怖い顔で歌われると思わずチャンネルをかえてしまいます(笑)
やはり見た目も大事なのだと思います。
私自身、注意しなくてはいけませんから、家族にも協力要請します(笑)
そして、前述の不自然な光景を目にしたら、自分を顧みる
よすがにしようと思います。
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2020.5.19