個人の音楽教室は、集客のために電話番号をにインターネットに公開すべきか

和楽器で音楽を楽しむ岡崎市の琴教室
♪ひしだ琴・三絃教室♪です。

今日は「個人の音楽教室は、集客のためにインターネット(など一般)に電話番号を公開すべきかどうか」
について私の個人的な考えを♪サクサクッ♪とお伝えします。

実は、このテーマについて、前から一度 書いてみたいと思っていたんです。

でも、色々と嫌な思いを経験しているので、文句を書いてしまいそうで…避けていました。

でも、もしかしたら…私の経験でも、個人の音楽教室の先生のお役にたてるかもしれないと思い、短く考えをお伝えします。

結論からお伝えします。

電話番号を公開しなくても、生徒が集まるなら、絶対に公開しない方がいい。
生徒が集まらないなら、セールス・勧誘・いたずらの電話を覚悟で公開するといい。

以上です。

簡単に説明しますと…
例えば、私の周りの洋楽器の先生たちは、宣伝しなくても、近所から生徒が集まります。
洋楽器を習いたい人の絶対数が多いからです。
その洋楽器が習い事の一般的な選択肢だから。

生徒が集まるのなら、敢えてリスクをおかして、電話番号を公開するべきではありません。

やめたほうがいい。

一方で、なかなか集客できない個人の音楽教室の場合

例えば、珍しい楽器とか、過疎地の教室とかは
習いたい人の絶対数が少ないですから
リスクを覚悟のうえで、電話番号を公開するのも「あり」だと思います。

電話番号を公開するなら、ナンバーディスプレイ契約をして、非通知の電話には出ない等の対策をとりましょう。


私の場合

子どもの頃から、うすうす気づいては いましたが…(笑)

だって、小学生の頃、お琴と三味線習ってるって言うと、お友達に
「えええええええ、うそそそそそお、それ何?!」とか言われたので(笑)
周りにも、お琴や三味線を習っているお友達はいませんでした。
習字やそろばん教室が人気だったかな。スイミングも少しいたなぁ…

お琴って、なんだか、とっても 珍しい楽器だったみたいです。

今は、その頃ほどではないかな?
人気のTVアニメ「この音とまれ」は筝曲部が題材ですし
15年以上前から、中学校では、邦楽を音楽の授業で取り入れることが必須になり、お琴を選ぶ中学校が多いですから、以前よりは、その認知度が高くなったと感じています。

でも、習うとなると話は別。
まだ、習うには一般的ではないようです。

私は、珍しい楽器だからこそ、習う価値があると思います♪
和楽器を弾いて音楽を楽しむっていうのも、ステキだと思います♪

しかし、そう簡単に生徒さんは集まりません。

広く琴教室があることを知ってもらう必要があるので
やむを得ず、電話番号を公開しています。

もちろん、非通知の電話にはでません。

サイトにも、「セールス・勧誘の電話は、固くお断りします。」と電話番号と一緒に記載しています。

しかーし

セールスの電話ばかりかかってきます。こちらの望むお問合せの電話は、ほどんどないです。

たまに、電話がなるとセールスの電話。いっそ、電話番号を載せるの止めようかと、何度思ったことか。

しかも、セールス電話のしつこさと言ったら。

今朝は「教室の生徒さん枠が、一人でも空いていたら、当社で募集の宣伝しませんか?!と勧誘の電話がありました。

私は、会社名・電話口の方の名前・会社の住所をお尋ねしたうえで、きっぱりお断りしました。

枠は十分空いていますし、生徒さんの中には、引っ越し、就職を機に辞められる方もみえます。
そして、このご時世…

でも、しみじみ思うことは…
集客は地道でもいい。
教室のサイトをみて頂き、私の琴教室に合う方に習いに来て頂きたいな…って思っています☆

無理をせず、背伸びをせず、自然体であることが、長く続ける秘訣ではないでしょうか。


今日のセールス電話の感じだと
もし、仮に、この会社に集客を頼んだら(絶対に頼みませんが)
強引なやり口で集客しそうで怖い…
そんな集客のやり方だと、全てが長続きしません。

私の教室は、一人ひとりの目的に寄り添って、わかりやすく、楽しくレッスンする形態なので、レッスン時間以外にも色々と時間がかかります。
進度も違うし、テキストもかえます。準備の時間や勉強の時間…等々もあります。

だから、自分のペースで確実に誠実に進めます。


目まぐるしく変化する世の中ですが

10年、20年経っても、セールス電話のやり方は、変わりませんね。(笑)

いやいや…… だから、ご近所の楽器の先生、絶対に電話番号載せないんだなぁ…

電話番号を載せている先生いわく
「そんなもん、軽くあしらえばイイのよ~。」
ですって。
私の代わりに電話に出てください(笑)

私は、まだ、この先生のような境地にはなれません。(笑)

強引トークに心をかき乱され… 断っている最中に、ガチャ切り💧 なんて

もううううううう、この時間を、かーえーしーて!って思います。

冷静に。

レッスン中や、取り込み中は、電話にでません。
留守電にしています。
関係者の方には、別の連絡方法をお伝えしています。

散文になってきました…

もう一度、まとめますね♪

電話番号を公開しなくても、生徒が集まるなら、絶対に公開しない方がいい。
生徒が集まらないなら、セールス・勧誘・いたずらの電話を覚悟で公開するといい。

暖かい日になりました。
良い一日をお過ごしください☆

今から「紅蓮華」を練習するぞ♪
「今小町」の琴と三味線も 自主練します!
有言実行‼


心身の健康, 未分類

2021.4.2

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