宮城道雄記念館 東京新宿区

先日のことです。
旅行先の娘から突然メールで「いつもどこでお箏の講習会を受けているの?」と質問がきました。

「宮城道雄記念館だよ♪」と返信すると

「もうすぐ宮城道雄記念館に着くよ♪」

あまりに突然だったので凄く驚きました(笑)

旅行出発前は、洋楽のコンサートに行くというので、私も大好きなアーティストさんだったので、その事で話が持ち切りで… まさか宮城道雄記念館まで予定されていたとは知りませんでした。
(後日談:本当は美術館に行く予定だったのを急遽変更したようです。何故かは秘密、笑)

 

「検校の間」1948年に建築された書斎。宮城道雄先生は晩年ここで作曲や随筆の執筆にあたりました。

私は、展示室に一回だけ入ったことがあります。確か25年位まえ…月日経つの速すぎ(笑) 

お箏の講習会に参加する度に、せっかく東京新宿に来たのだから展示室まで寄ろう!と思うのですが、いざ講習会(午前中お箏・午後三味線)が終わると疲れ果て、帰ることしか考えてないですもの(笑)

それより驚いたのが
メールのやり取り中、落ち着いて考えてみたら
その日、その時間、お弟子さんが講習会に参加されていることに気が付きました。

「その時間、〇〇さんが講習会受けていたよ」と伝えると
「だから上の階から春の海がずっと聞こえていたんだ」と。

なんて素敵… 春の海の群奏を聞きながら展示室を回るなんて… また、いつか必ず行こうと思います! 


宮城道雄記念館では、宮城道雄先生が愛用されていたお箏「越天楽」や考案された八十絃など数々の遺品が展示されています。また、第二展示室では宮城道雄先生の作品をCDやDVDで鑑賞することができます。お箏をされる方でなくても、ぜひオススメしたいスポットです☆ 私もまたきっと行きますよ♪

レッスン・琴・音色・工夫など

2022.11.27

TOP