動画にして気付くこと / リモート合奏

久しぶりに三味線の演奏動画を作りました。

今回は、宮城道雄作曲「練習曲」、三味線による二重奏です。

節回しが美しく、本手と替手が織りなすハーモニーも魅力的な曲です。一方で、地唄三味線独特の、同じ節を繰り返さずに展開していく部分は、練習曲とはいえ、なかなか難しく感じます。

対面で合わせることができないため、

本手録音 → 替手録音 → 動画合成

という流れで制作しました。

演奏はもちろんですが、動画編集に思いのほか時間がかかりました💦

それでも毎回新しい発見があり、とても勉強になります。

また、今回は練習曲のため曲名がありません。

タラさんには、

「せっかく作ってもYouTubeではほとんど検索されず、なかなか聴いてもらえないかもしれません。でも、私たち自身の勉強のために動画を作るのですからね」

とお話ししました。

完成した動画を真っ先にタラさんに視聴してもらったところ、実に的確な感想をいただきました。ご本人の許可をいただきましたので、ご紹介します。

「私自身はどうしても技術面ばかり気になってしまうのですが、改めて自分の演奏を客観的に聴いてみると、思っていた以上にもったりとしていて、歯切れやリズム感にも課題があることに気付きました。
普段のお稽古ではなかなか気付けないことも、こうして動画にするとよく分かります。聴くことと実際に弾くことは、本当に違うものですね。」

タラさんは、お忙しい中でもコツコツとお稽古を重ねてくださっています。

三味線を始めて2年。私と同世代の方が、着実に上達していく姿に、良い刺激をもらっています。

リモート動画の制作は時間も手間もかかるため、一人ではなかなか腰が上がりません。

それでも、一緒に学び、一緒に挑戦してくれる仲間がいるからこそ、「また作ろう」という気持ちになります。

今回もたくさんの学びを得ることができました。

次回に活かしたいと思います。

「練習曲」演奏  
本手/タラさん 替手/ ひしだ

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2026.6.20

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