講習会、午前の三絃が無事終わり
お昼休憩
・・・ あまり時間がないので、皆さん昼食を持参
私は、半年前の講習会でもお会いした
横浜からいらしてる方と一緒にお昼を食べました。
お会いするのは、これで3回目。
お話しできる時間も 僅かなのに
お筝・三絃を長く続けられ
師範になるまで 努力していらっしゃった方だと思うと
とても近しく、 ご縁を感じてしまうのです。 一方的に
三重や北海道の方とも
また、お会いできました。
皆さん、本当にステキな方ばかりです。
ご誠実で、お優しくて・・
それでいて、しっかりと なさっていらっしゃる。
一本、ピシッと芯が通ってみえますね。
午後は、筝の講習 13時~15時
課題曲 「水の変態」 宮城道雄先生 作曲
箏を教えて頂いたのは
御 宗 家 牧瀬 裕理子 先生
箏 本手演奏 多々良 香保里 先生
「水の変態」は、ほんとうに難しいですね。
宮城曲の中でも 難曲・秘曲とされています。
とくに、本手と替手の掛け合い。
瞬きする暇もありません。 速い!
こんなに難しい曲を 今、お会いしたばかりの
大勢の方たちと合わせるんですから、さらにハードルが高くなります。
でも、御宗家先生が 指使い・緩急・間のとり方・唄など
細かく丁寧に教えてくださいました。
本当に感謝の一言に尽きます。
「水の変態」の難しいスクイ爪等も
改善点が見つかりました。
なかなか完璧に弾くことの難しい曲ですが
教えて頂いた演奏に一歩でも近づけるよう
これからも稽古を重ねていきたいです。
今回は、多々良先生が本手を演奏してくださいました。
このことは、会場に入るまで全然知りませんでしたので
御宗家先生と多々良先生が お二人で登場された時
わぁ~!って、とても感動してしまいました☆
水の変態の本手を多々良先生が合奏してくださる
こんな経験、なかなか出来ません。
替手の演奏に、本手の演奏が加わると
花々が次々に咲き乱れるように
筝の音が 美しく 広がっていきますね
本当に良い経験ができました。
ありがとうございました。
日々、色々なことがありますが
お箏・お三絃だけは
これからも ず~っと続けていきたいです。
2012.6.21
コメントはこちらからどうぞ