17絃


久しぶりに17絃を出したら
弾いてしまった…

一時間も♪

とても良くなる17絃なので
重低音が心地良いです。

しかし、予定では この隙間時間に
三絃を稽古しようと思っていたのです…

良い音のする楽器を持つことは大切です。
稽古する気にさせてくれますから♪
高音、低音、強弱音
すべて拾って 心に響く音色を奏でてくれます。

くり甲の17絃は高額ですが
何十年も使えますから、
投資する甲斐は十分にあります。

私の場合、子どもの頃、
和楽器を習うと同時に琴、三絃一式を揃えて貰いました。

その後、年数が経ち
娘 時分 もっと良い演奏用の楽器を欲しいと思い立った時、
17絃以外は全て自分で買いました。

全て百万単位の買い物です。
総額は片手では足りません、両手の全てが必要です。
ですから若い頃は楽器貧乏しました。
でも後悔はありません。

あの時買っておいて良かった。
今はもう、そこまで高額な楽器は買えませんからね。
子ども第一。自分のことは、二の次、三の次…。
老後のことも考えてなくてはならないですし(笑)

自分で買い揃えた演奏用の楽器達、これからも大切に弾き込んでゆこうと思います。

話はそれましたが…

そういえば、娘に17絃を教えたことが無い!と思い、

今日は17絃を弾いてみる?と聞いてみたら

良いよ♪というので
六段の初段、17絃バージョンを教えました。

琴の斗為巾が
123という表記にかわり、4567の四本の絃が増えます。

最初は戸惑っていましたが、次第にコツを掴んで曲らしくなったので、
最後に琴と合奏しました。

とっても良かったです。

自分で言うのも何ですが(笑)

少々たどたどしい17絃… でも
和楽器のハーモニーって
とても素敵ですね♡

琴の器楽曲の中で
最古の古典曲とされる
六段の調も
何十年弾いても飽くことのない、奥深くて、大好きな古曲です。

娘も好きな曲は
六段と春の海と言いますから
親子、似ていますね。

レッスン・琴・音色・工夫など

2019.2.25

ジェネレーションギャップ

人に話をする時は、
分かりやすく、伝わりやすく
話すよう努めているつもりですが、最近 何度か話の途中で
娘に突っ込まれる…
というか、驚かれる事件
が発生しました。(笑)

例えば、
話の最後に ふざけて

おつーむ テンテーン

と言ったら

え!?
今でも おつむ って言う人居るんだ。

ですって…
おかしいですか?

今日は

商い(あきない)云々

と言ったら
今時 商いと言う人か居るんだ~。

と感心、…じゃなくて、
馬鹿にされました。

でもこれは、
ジェネレーションギャップに違いないと思います!(笑)

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2019.2.24

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