少し前に 演奏用の三絃のかんべりを修理に出しました。
何年か前から 棹がうっすら減ってきたなぁと気になっていたので、
綺麗に直してもらって すっきりしました。
直す方法は、減った部分を削るそうなんですが、
まんべんなく 平らに 削らないと つぼが押さえにくいですから
かなり技術を要する作業だと思います。
三絃の製造元で修理してもらったので、一万三千円程で直すことができました。
かれこれ25年使って、初めてのかんべり直し、
これで 当面 大丈夫でしょう。
この演奏用のお三味線は若い時に頑張って買ったウン百万する高価な楽器です。
もう 二度とこのような三絃は買えないでしょうから
一生ものとして 大切に弾いてゆきたいと思います。

琴爪・柱・糸・メンテナンス
2016.3.18
先日のこと
久し振りに息子がお弁当を持って行くというので、弁当箱を手に取ったその途端
ぬめぬめ~~
気持ち悪い感触が指先に!
良く見ると、弁当箱の表面がどろどろに溶けていました。
経年劣化でしょうか?
まだ2年くらいしか使っていないし、日本製なのに。
しょうがないので、幼稚園の時に使っていた
ポケモンの小さなお弁当箱(8年前のもの)と、
そこらにあるお弁当箱、不揃いの二つ合わせて 持たせました。
学校から帰ってきたら 怒こられるぞーっと覚悟していたら、
「今日のお弁当は美味しかった。」ですって
意外
でも やっぱり、褒められるって嬉しいですね
未分類
2016.3.17
教室にある楽器のメンテナンスは欠かせません。
例えば、琴の絃の状態、キズが出来やすい龍甲などは
良い状態を維持できるよう 常に気をつけています。
それは楽器への感謝の気持ちと、
気持ち良く楽器を弾きたいからにほかなりません。
琴を何面も揃えるのも大変なことですが、その後のメンテナンスにも コストがかかります。
ですから、糸替えや、打ち傷でへこんだ琴の修理は楽器店にお願いしますが、
自分でできることは、自分でします。
例えば、月に1回は 琴の表面を専用の道具で綺麗に磨いています。
メンテナンスのいきとどいた琴は、いい音がしますから♪
そういえば、去年の暮は体調が悪く、大掃除をしなかったけれど、
琴だけは磨きました(笑) 琴磨き、けっこう好きです
私が稽古に使っている琴の絃が怪しくなってきました。
特に十の糸が切れそうです。
前に糸替えしたのは去年の8月末頃
半年あまりで・・・
糸替えは 「常盤ゴールド」の絃で 現在 1面 15,500円です。(近くの楽器店)
新糸にすると また いい音が蘇ります
琴爪・柱・糸・メンテナンス
2016.3.16