きもの シミ抜き

入学式に着る着物をコーディネートしていたら

藤色の訪問着の襟が まんべんなく汚れているのを発見。

これは ・・・ 発表会に来た時の汗だわ。 がっくり

着物は、早くシミ抜きに出さないと、汚れが取れにくくなります。

ということで、早速、シミ抜きに 出しました。

素人がベンジンで汚れを取る場合、

かえって汚れが 広がることがありますので 注意が必要です。

着物は「孫の代まで」なんて 昔きいたことありますが、

なかなか難しいと思います。

できるだけ 定期的にメンテナンスをして

将来、綺麗な状態で娘に渡したいと思います。

琴爪・柱・糸・メンテナンス

2016.3.22

お稽古三味線 かんべり直しせず

先日、演奏用の三絃を修理したことをお話ししました。

実は、お稽古三味線の方が 棹の減りがひどく(特に三の糸の5は凹)、

漆が剥げ、くぼむ程 かんべりしていましたので、

まずは 修理の見積もりをしていただきました。

かんべりが かなり酷いというので、5万円くらいかかると言われました。

考えてみれば、下手くそな子どもの時から使っていたもので うん十年は経っています。 購入価格は15万円余り。

修理にそれだけかかるなら、その分で お稽古琴 数面 糸替えした方がいいのでは?と考え、

お稽古三味線を修理するのはやめました。

結論 「かんべりは、初期のうちに 直しましょう!」

琴爪・柱・糸・メンテナンス

2016.3.19

かんべり直し 三絃

少し前に 演奏用の三絃のかんべりを修理に出しました。

何年か前から 棹がうっすら減ってきたなぁと気になっていたので、

綺麗に直してもらって すっきりしました。

直す方法は、減った部分を削るそうなんですが、

まんべんなく 平らに 削らないと つぼが押さえにくいですから

かなり技術を要する作業だと思います。

三絃の製造元で修理してもらったので、一万三千円程で直すことができました。

かれこれ25年使って、初めてのかんべり直し、

これで 当面 大丈夫でしょう。

この演奏用のお三味線は若い時に頑張って買ったウン百万する高価な楽器です。

もう 二度とこのような三絃は買えないでしょうから

一生ものとして 大切に弾いてゆきたいと思います。

            

 

琴爪・柱・糸・メンテナンス

2016.3.18