1ランクアップ
先日、水泳教室の記録会がありました。
長男が、200M個人メドレー3分20秒切ったので
練習コースを 一番遅い6コースから
5コースに上げて頂きました。
すると・・・ 当然 練習もハードになるわけで
コースを上げてもらった喜びより
練習が辛くなるショックで 打ちのめされています
50Mを泳ぐサークルが短くなるんですよね。
それに ついて行けないと 恐怖のバタフライ500M追加があったりします
初日は 途中で肩が痛くなったらしく、両肩おさえながら 休憩していました。
帰りの車中
「ぼく、6コースに戻してもらうかもしれない。」と。
相当辛いんですね。
子供が 苦しむのを 見るのは 私だって辛い。
無理は いけないけど、たくましくも成って欲しい。
「誰でも コースが上がる毎に 苦しいんだよ。
でも、逃げていたら 上手くなれない。
少しずつ 練習に馴らしていこうよ。まずは、1時間だけでいいから。」
「1時間さえ辛いんだよわかってるの?ママも泳いでみてよ。」
すごく辛いのはわかるんだけど、
体感的には、全然 わかっていない。
だって、ママは 君のように泳げないんだから・・・
「辛いだろうね。でも、ママは、あなたみたいに泳げないの。
テニスが専門だったからさ。
でもね・・・どのスポーツも練習は辛いんだよ。
ママ、空気イス辛かった~ほら、こういう格好、やったことある
足が ブルブル してくるんだよー」
って、 ・・・ あまり 説得力なかったかな?
とにかく、無理をしてはいけない。(体を壊すから)
でも、自分が少し辛いステージで練習し、
体に負荷をかけていかないと上達しないんだよ、と話しました。
わかってくれたかな?
今までも 幾度も 遭遇してきた壁
その壁を 一つずつ 乗り越えながら
ここまで 地道に 進んできました。
思えば 去年の夏前、背泳ぎが合格できなくて(1年近くも)悩んでいました。
この子には、水泳向いてないんじゃなかろうか?と。
親は、一体 子をどこまで 辛抱強く待てばいいのでしょう。
本当は・・・続けさせたい。 でも・・・
主人との話し合いで
もし、夏の短期教室で背泳ぎが合格しなければ、
水泳をきっぱりやめようと決めました。
そしたら、短期教室が始まる直前のテストで合格。
短期教室では、6日間バタフライを習いました。
次は、バタフライを たった6日で習得するのは難しかろうと。
5日目の練習を見て、やっぱり 合格しそうにない感じ。
それでも 練習で何とかならないだろうか?
6日目 テスト当日の朝、 市営プールに行ったっけ。
お姉ちゃんにバタフライを教えてもらったんです。
合格するかは 50/50 でした。
家族みながハラハラ見守る中で、なんとか「合格」しました。
待って良かった☆
これで、背泳ぎの1年を少し取り返せたかな。
その後・・・ 今日に至るまでも 大なり、小なり、次から次と
いろんな出来ごとがありましたね。
でも、気がつけば、今 選手コースで泳いでいる。
よく頑張ってきたなぁ、とつくづく感じます。(私も含めて^^)
いつも 家族みんなの協力がありました。
そして・・・ これからも
2012.9.27