琴の糸、良い音を維持するために必要な事

生徒さん向けのお話しです。
琴は、糸の締め加減により音色が変わります。
古典曲から現代曲までさまざまな曲があり、それぞれにふさわしい締め加減というのがあります。
ただ、生徒さんの多くは、お琴を一面しか所有していないと思います。
したがって、その一面で おおよその曲が弾けるように糸締をしてもらうと良いと思います。

また、一度 締めてもらった糸も、だんだん緩んで音が悪くなっていきます。
美しい音色を楽しむために※1年に1度は糸の締め直しをオススメします。

※箏屋さんやお師匠さんによって考え方が違うこともあるため、お世話になっている方に確認すると良いです。

ある日の合奏稽古
1レッスンで1クリアー♪

レッスン・琴・音色・工夫など, 未分類

2024.11.5

ちいさな紅葉

日に日に秋が深まりますね。
昨夜は遅くまで自主練習していたせいか、今朝は体が少し重く感じました。

庭に老犬のモコをだして、いつものようにプランターを見てみると、小さな苗が美しく紅葉していました。
たった4枚の葉っぱが精一杯の色をまとっていて、その姿に元気をもらいました☆

モコ、もうすぐ16歳♪

未分類, 老犬モコと保護猫レイ

2024.11.4

箏の音色がもたらす癒しと脳への影響

箏(琴)を弾いた後に、気持ちが落ち着いたことはありませんか?
私自身、その様なことを これまで幾度となく経験しています。
今日は、箏の音色がもたらす癒しと脳への影響について調べ、自身の考えも交えて簡単にまとめてみました。

まず、楽器を弾くことは、脳の活動に非常に良い影響をもたらすと言われています。
指先や手を動かすことで脳の血流が促進され、脳の活性化に役立ちます。
特に箏は、左右の手と指で細やかな動きをするため、脳のバランス感覚や集中力を育むとされています。また、心地良いリズムの演奏を重ねることは、楽しく、ストレスが緩和され、気持ちがリラックスしていきます。

桐の木で奏でる音の温かさ

箏は桐の木で作られているため、音に独特の温かみがあります。
桐の木は軽くて柔らかく、澄んだ響きを生み出すため、繊細で優しい音色が特徴的です。
その優しく包み込むような音色は、聴く人の心を穏やかにしてくれます。
箏の音色は、リラックス効果をもたらし、心穏やかに ゆったりとした気持ちに導くのです。

箏の音色が作り出す空間は、内なる静けさと繋がるひと時をもたらし、心地良い静寂と深みを感じることができます。
現代の忙しい日々において、このような音楽の癒しは、心をリセットし、心身をリフレッシュさせるためにとても大切なことだと感じています。

レッスン・琴・音色・工夫など, 未分類

2024.11.1

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