昨日、宮城ご宗家先生ご主催の講習会を受講するため
東京の「宮城道雄記念館」を訪れました。
課題曲
箏 「さらし風手事」高・低
講師 牧瀬 裕理子先生
三絃 「青柳」
講師 矢崎 明子先生
講師の先生方の演奏そして御指導等、本当に勉強になりました。
また、当然のことですが
「基本が大切である。」と再認識致しました。
牧瀬先生の力強い爪音とその指使い、目の前で奏でられる その音色
瞬きする間もなく 見入っておりました。
ご指導も お一言 お一言が 大変わかりやすく、勉強になることばかり。
・・・ お品があって、お美しく ・・・
一体どうしたら、あの様になれるのでしょうか・・・
全く、雲の上の存在です。
箏は、朝10~12時
細かく演奏方法(指使い、強弱、間の取り方等々)を指導して頂きました。
途中、高と低パート入れ替え。
実は、私、なるべく後ろで弾きたかったのですが、
場所は番号で決められており、なんと、最前列。
もう、本当に緊張の連続で、汗ダラダラでした。
私が高の時、
先生が
「高、もっと頑張って!力強く弾いて!」とおっしゃって、
とにかく、一生懸命に強く弾きました。(柱が動く~)
身体が、カ~ッと熱くなるー
こんなに強く弾くの久し振りだ。
感動
大合奏。大きな波のうねりのよう
大勢で弾くのも良いな
箏の講習が終わり、先生にお礼を申し上げる時
とにかく 感謝の気持ちで 胸がいっぱいになりました。
このようにして、教えて頂いたことを、
私は、正確にお弟子さん達に伝えていかなければなりませんね。
日本の伝統音楽を守り、正確に継承していくことの大切さ
シャキッと襟を正されました。
(この気持ちを忘れないように)
さて、体力の方はというと、午前中でかなり消耗
午後は、1~3時まで三絃。はたして体力・気力は ・・・?
ご報告は また。・・・ 続きをよむ
2011.6.19
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