六段の調
八橋検校(やつはし けんぎょう)が作曲したとされる。
(作者不明説もある)
八橋検校(慶長19年(1614年) ~ 貞享2年6月12日(1685年7月13 日))
概略 : 「六段の調」は、「段物」と呼ばれる筝曲のひとつ。段物または調べ物の中の代表曲。
近世箏曲の始祖、八橋検校の作曲といわれている。調弦は平調子。のちに雲井調子の替手も作られた。各段が52拍子(104拍・初段のみ54拍子)で、六つの段による構成となっている。 多くの地歌曲とは異なり、歌を伴わない純器楽曲である。
「千鳥の曲」と並んで、江戸時代の箏曲を代表する曲の一つ。また、現代においても大変人気の高い曲であり、学校教育における観賞用教材としても採用されている。 本来は箏の独奏曲であるが、後世に合奏用としてに箏の替手「雲井六段」が作られた。また三絃にも移され、加えて尺八などでも手付けがなされており、箏の二重奏や、三曲での合奏など、様々な合奏編成で演奏されることも多い。
筝曲紹介
六段の調|曲説明
2020.4.8
時代から一歩遅れている私が
また新たな発見をしました(笑)
なんと、あの面倒なYouTubeへの動画アップロード作業が
スマホで簡単にできるようになっていたのです!
スマホでの撮影のため、画像は細長くなってしまいますが
わざわざ ビデオカメラで撮影してパソコンに 落とす面倒な作業がありません。
スマホから YouTubeへ ダイレクトにアプローチできます。
こちらがお試ししたもの
シャボン玉が動いてます。
静止画を選んだはずが、シャボン玉の動画でした。
とてもメルヘンチック♡
三の絃がくるっています。お耳の良い方、気持ち悪くてすみません。
レッスン・琴・音色・工夫など
2020.4.7
ようやく五段砧の写譜が終わりました。
五段砧の譜の横に雲井五段砧の譜を書き写すという細かい作業をしていました。
ページ数も多いし面倒くさいです。
なぜこのような作業をするのかというと、合奏がしやすいことと、曲想を作りやすいからです。お相手との呼吸を合わせたり、強弱などのバランスを考えたりするのに役立ちます。
写譜をしなくても、いずれは呼吸を合わせて合奏できるようになるのでしょうけど、そこまでの過程を短縮し、その先のことに時間をかけたいからです。
お弟子さんと合奏
初心者の方と合奏する時に行なう写譜は、また意味合いが違います。
相手をフォローするためです。特に 初心者の方は別のパートの音が入ってくると混乱することが多くあります。
どこを弾いているのか分からなくなることも度々あります。
そんな時、講師はうまくリーディングしなくてはいけません。
初めての合奏ではうまく弾けなくても、回数を重ねるごとに弾けるようになります。
最終的にはフォローなしでお一人で演奏し、上手く弾けた時は満面の笑みに。
その笑顔で私まで幸せな気持ちになります(^-^)
写譜の意味合いは違ってもゴールは同じ。
上手く、楽しく演奏すること♪
なんだか年を重ねるごとに、合奏って楽しいなって思う気持ちが増しています( ・ᴗ・ )♡
コロナ対策
琴教室での新型コロナウイルス感染予防対策は引き続き行っています。
「三つの密」完全排除。
扉、譜面台、絃など人の手に触れるものは拭き消毒し
換気は通常より頻繁に行っています。
お弟子さんとの距離は2m以上離しています。(日頃から2m位離れています)
念には念を。
コロナ対策は、長期戦で粛々と実行します。
レッスン・琴・音色・工夫など
コロナ対策|五段砧|写譜|琴合奏|琴教室
2020.4.2