講師紹介をリライト。教師試験や今後のことについて
ようやく講師紹介をリライトできました
新サイトを作ったにもかかわらず、講師紹介が過去ブログの文章のままで、気になっていました。
昨日、ようやくリライトできました。
自分のことを知ってもらう為の紹介文って難しいです。
ほかごと ばかりして、なかなか取り掛かれませんでした。これではまるで作文を後回しにする学生みたいです(笑)
紹介文は、なるべく分かりやすく、素直な気持ちを書きました。
まだ、思案中は、紹介文に琴のほかに興味を持って習っていたことや、少しは勉強して取った資格も、当たり障りのないものを選んで(笑) いくつか書いた方がいいのかなあということです。
私の若い頃は、キャリアアップのために、たくさんの資格を取った時代のように感じます。
資格を何も持っていないと努力を怠っているような感じでしょうか(笑) だから資格はたくさん持っています。そのための勉強も楽しかったです。
現在、直接 活かされている資格は琴・三絃のみですが、これまでの勉強は全て自分の為になっていると感じています。
一番大変だったのは教師試験のプレッシャー
東京都新宿区にある
旧宮城道雄邸
趣きのある閑静な佇まいです。
取得するのに一番大変だった資格は、やはり 生田流宮城社の「教師」のお免状です。
私の場合は、受験の課題曲が発表されてから、田村先生方をはじめ複数の先生が指導にあたってくださいました。
しかし、たくさんの先生にお世話になるほど、一生懸命にご指導いただくほど、プレッシャーが大きくなっていきました。
教師試験の勉強も大変でしたが、それ以上に負担だったのが「プレッシャー」です。
「プレッシャーに負けない」ための気持ちのコントロールについては、本当に勉強になりました。
当時の教師試験は、今と違って、「琴」と「三絃」の実技(唄付き)のほかに「調音の書き取り」(音だけ聞いて節を書きとる)や「五線譜」の初見演奏もありました。
試験対策してくださった先生方は、さぞ大変だったことでしょう。感謝してもしきれません。無事、好成績で合格できた時は、すごく嬉しかったと同時に、肩の荷がすっと下りたのを覚えています。そして、後からふつふつと沸き起こる感謝の気持ち。
この感謝の気持ちをどのように表したらいいのかと考えあぐねた時期もありました。
今後の活動
年を重ねる毎に つくづく思うことがあります。
今度は、私がお弟子さんに教えることで感謝の気持ちを表していけばいいのではないかと。
私は、教えることが好きです。好きなことなら、長く続けることもできます。
ですから、たとえ小さな教室であっても、琴や三絃を教えることで地道に感謝の気持ちをお返ししていこうと思っています。
そのような活動を通して、もし ご縁のある方の人生に一点の彩りが生じたなら、私にとって 至極 幸せなことです。
レッスン・琴・音色・工夫など 教師試験|琴の免状|講師紹介文
2020.5.29